2008年7月24日木曜日

日本完敗、高かった中国の「壁」 volleyball

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<女子バレーボール・ワールドグランプリ:中国3-1日本>◇決勝リーグ◇12日◇神奈川・横浜アリーナ
 2日連続の金星はならず、厳しい現実を突きつけられた。世界ランク8位の日本はアテネ五輪金メダルで同6位の中国に1-3で完敗して3敗目を喫した。平均身長で9センチ上回る相手の高さに屈し、同2位のイタリアを撃破した11日の再現はならなかった。これで北京五輪で同組となる米国、キューバ、中国には今大会(予選含む)7戦全敗となった。本番前最後の実戦となる13日の最終戦では同1位のブラジルと対戦する。
 ひと晩で“夢”から覚めた。平均身長186センチを誇る中国の壁に跳ね返され、柳本ジャパンは1-3で完敗。世界2位のイタリア撃破に熱狂した前日とは一転して、会場はため息に包まれた。1-1から2セット連取を許し、栗原は「踏ん張るところで踏ん張れなかった」と天を仰いだ。
 身長196センチを誇るセンター趙を中心とするブロックに、スパイクが次々と阻まれた。同186センチの栗原は22得点、184センチの木村は20得点と健闘したが、170センチの高橋は第2セット中盤まで2得点止まりでベンチへ退いた。
 代わって4センチ高い狩野を起用したが、流れを一変させるには至らない。栗原頼みになった攻撃は読まれて、スパイク成功率は前日の53・7%に対し29・8%。柳本監督は「攻撃が単調になった」と悔やんだ。逆に趙には27得点を献上した。
 これで北京五輪で同組の米国、キューバ、中国とは、今大会予選から全7戦を消化して全敗。調整を兼ねた大会という側面があったにしても、目指すメダル獲得へ不安は募る。13日の最終戦は世界ランク1位で現在21連敗中のブラジル戦だ。「(五輪前に)試合ができる最後のチャンス」と栗原。惨敗で終わるわけにはいかない。

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